売れない人と売れる人の違い

ある二人のヨガの先生の話です。いずれも60代。
実際にあった話です。

ヨガはわかりますよね。
まあ一口にヨガと言ってもいろいろなヨガがあるようです。
私もヨガの種類など詳しいことはわかりません。

からだを柔らかくして体調を整えるためにヨガをしてると
思ってください。

その二人の先生ですが、
一人は、結構ぽっちゃりでからだも固く、スキルはある程度はあります。
先生ですから。
もう一人の先生は、ほっそりとして勉強熱心で、いつもスキルを
磨いている、これこそはという先生です。

でもこの二人の先生の生徒数がぜんぜん違います。

どちらの先生が多いと思いますか?

・・・・
・・・・
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じらさずに言いましょう。
生徒が多いのは、最初に書いた先生なのです。
からだも固く、スキルはある程度あるが平凡な普通の先生の方です。

もう一人の先生は、一生懸命勉強してより良いものを提供できるように
生徒のことを思って、また自分のためだと思って
他の教室にも行って、勉強してクラスにのぞみますが、
もう一人の先生はというと、
もちろんあちこちの教室に行って、スキルアップしていますが・・・

では一体何が、生徒数の違いをもたらすのでしょうか?

それは、コミュニケーションです。
生徒との会話です。

一方の先生は、生徒に親しみを持たせる会話ができる。
生徒を心地よくさせる会話ができる。

ということです。

これはよく聞く話なのですが、ヨガの先生のスキルは、
素人目にはわかりません。
よほどあちこちの教室に行って比較している生徒以外には
そのスキルの違いはわからないということです。
ある一定の効果を示せれば生徒にはいいわけですから。

ということは、ある一定のスキルを持っていれば、
その先、生徒確保のために何をすればいいか?
他の教室と何が違うのか?
自分のポジションをどうもっていけば、他と差別化できるのかの
ヒントになります。

これは他の業種業態で考えてみてもわかります。

宝石類を売っているところ
飲食店
その他小売販売業もそうです。

確かにお金を払ってモノは欲しいかもしれませんが、
モノを購入したその先に、お客の欲しいものがあります。

それは、モノで優越感を得られるかもしれないし、
ただ寂しいので話を聞いてもらうことかもしれませんし、

お客さんの求めるものがどこにあるのか?
を考えていくヒントになるかもしれません。

情報が溢れている今の社会では、ネットで調べれば、
ほぼ何でも調べられます。
価格の比較も容易にできます。

でも人は、値段だけでは買わない一定の人たちもいます。
しかもお金は持っている人たちもたくさんいます。
そういった人をお客にしていくというのも戦略の一つです。

お客との関係性を大切にしているビジネスは飛躍できます。

ちなみに生徒数の多い先生は、以前、生命保険もやっていましたが、
他の外交員に比べ多く獲得していました。

他の人たちは、彼女に向けてこういったことを言っていたようです。
営業エリアが良いからよ。
営業する会社がたまたま良かったからよ。

でも営業エリアを不利なエリアに変えても、
出入りする会社を変えても、
同じような結果を出し続けたということです。

たまたまB2Cの話をしていますが、これは、
B2CでもB2Bでも同じです。

みなさんにも心当たりがあるのではないでしょうか。

この記事を書いた人

ユーティリティーマーケティングひろしま